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吟行会

2019/11/18

昨日は吟行会。
年に一度、11月の支部の歌会を吟行会として催している。
今回は、名古屋港水族館。
11名が参加。
ぼくは、中日歌人会の役員会が短歌会館であったので、
遅れて参加。
ポートビルの二階のレストランで昼食をとった後、
同じビルの6階の会議室に移動して歌会。
詠草を一首または二首提出して、
後は、もちこんだタブレットとプリンターで詠草用紙を作成。
以前には考えられなかったが、
30分もかからず、詠草用紙ができる。
三首選をして、批評、鑑賞を行う。
みなさん、なかなか上手い。
というより、手慣れている。
ぼくはとにかく水族館の中には入っていないので、
題詠のつもりで何とか一首つくる。
もちろん、票は入らず。
高点歌はこの歌。八票獲得。

・ぎこちなく水に入りたるペンギンが鳥の速さに身をひるがへす

四時前には終了。
とにかく好天での吟行会で、
みなさん充実した一日を過ごせたようだ。
六階の会議室からは、
名古屋港は言うまでもなく、
鈴鹿の山々もよく見えて、
改めて会場の良さも痛感した。
ただ会場費は、普段の5倍かかったが、
十分元を取れた気がする。

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『十二国記』3巻、4巻読了。

感想は一言に尽きる。

こうでなくっちゃ。

ところで、これで戴国の物語は終了となるが、
次はどの国の物語になるのだろうか。
といっても、また何年先になるか分からないのだが。

しばらくしたら、読み返してみよう。
人名が多すぎて整理できなかったので。
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本日待ちに待った『十二国記』の3、4巻の発売日。
当然、書店へ直行して購入。
実際は、注文してあったのを引き取りに。
早速3巻を読み始める。
ネタばれをしてはいけないので、
これ以上書かないが、
どうやら、三国志というよりは、
水滸伝的世界になってきた気がする。
とは言っても、まだ3巻の真ん中にもいっていないが。
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喪中はがき

2019/11/06

11月に入って、喪中はがきが届きはじめた。
今日も一葉届いた。
差出し人に心あたりがなかったので、
どういうことなのかと思いつつ、読み始めておどろいた。
父親の名前が記してある。
高校、大学と長く親しくしていた友人の息子さんからの
はがきだった。
ある時期までは親しくつきあいをしていたが、
夫人を早く亡くして以降、途切れてしまっていた。
それが、今年の正月、自伝めいた文書を久しぶりに送ってくれたので、
感想等を書いて、すぐ返事をした。
しかし、その後、何の音さたもなかった。
このはがきによると、三月に亡くなっているので、
ぼくに文書を送ってくれた時期には、
かなり良くなかったのかもしれない。
昨年の夏、大学以来長く付き合ってきた友人が亡くなった。
また一人かつての友人が亡くなっていた。
生き残るというのは、
こういうことかと思わざるをえない。


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11月23日に、
「灯船」15号の批評会を名古屋で行う。
会場はウインクあいち。
正式名称は、愛知県産業労働センター。
昔は中小企業センターと言った。
建て替えて名称も変わった。
中小企業センターのころには、教員採用試験の面接会場だった。
面接官が、繰り返し同僚と結婚するなと言っていたことは今でも忘れられない。
ただそれに対して、自分は社交的でないから、結局同僚と結婚することになると思うと、返答していた自分はいったい何者だったのだといまさらながらに思う。

ところで、「塔」10月号を見ていたら、
第三回社員総会&シンポジウムを
愛知県産業労働センターで行うと18ページに記している。
非常に細かいことだが、
一点気になった。
「ウィンクあいち」と記してある。
正しくは「ウインクあいち」。
要するに「ウインク愛知」の「ウインク」は、
ウィンクをするの「ウィンク」ではないのだ。
「産業労働センター」を英訳して頭のアルファベットをつないだだけなのだ。
それにしても、こんなに細かいことをああだこうだと言っていてはいけないな。
でも、こういう間違い探しが好きな性分なのだ。
困ったものだ。



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「ちくま」11月号の新刊案内を見て驚いた。
吉川幸次郎全集の別巻が出るというのだ。
本巻27巻は、1987年に完結した。
それから32年経って、
別巻の「総合索引」が出るというのは、
感動的である。
価格は18000円だから、かなり高額だが、
すでに本巻は、図書館に入庫しているだろうから、
図書館は別巻も購入するだろう。
もちろん吉川幸次郎全集を図書館に入れることにした多くの司書は
現場にはいないだろうが。
それにしても、この執念はすごいと思う。
小野不由美の『十二国記』に対する執念もすごいと思うが、
この総合索引を完成させた人たちの執念も勝るとも劣らない。
ところで、
本巻が完結した1987年は、
もちろん『サラダ記念日』が刊行され、大ブームになった年である。
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引き続き、ある歌集の歌を。

使いなれた皿を食事で
あたらしく知るように
ことばに
会いたい

言いたいことは何となくわかる。
使いなれた言葉にも、
きっと何か新鮮なものがあるはずだ。
そんな新しい言葉に出会いたい。
言葉への切なる渇望。
もちろん今の言葉に対して、
不信感に近いものがあるのだろう。
いや、これでは言い過ぎか。

とにかく驚くしかないのは、
この歌も31音なのだ。

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第42回現代短歌大賞を高野公彦さんが受賞した。
コスモスでは宮英子さん以来だ。
授賞式は、12月19日。
現代歌人協会の忘年会の日だ。
馳せ参じたいのはやまやまなれど、
生憎、その日は木曜日。
つまり、授業のある日なのだ。
さてさて、どうしよう。

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前記事に続き、ある歌集の歌。

のぞむなかで知らされる
生はもとめる途上にしか
いられないのを

箴言のような歌。
でも、倫理的にはならない。
というのも「生」が擬人化して詠まれているから。
悟りのような気もする。
でも、たぶん悟りたくはないのだ。
諦念でもないだろう。
悟りと諦めのミックスなのだろうか。
迷路に入りこんだ気もする。
いや、この迷路に追い込まれることに、
多分快感をおぼえるのだろう。

この歌も破調だが、31音。

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ある歌集を読んでいて、こんな歌に出会った。

両のてのひらをやさしく
にぎり合わせて
夕べのひとは席につく

具体的なことはほとんど読み取れない。
しかし、不思議に、何かある雰囲気に浸ってゆく自分があることも確かである。
しかも、五七五七七のリズムを崩しているにもかかわらず
特に違和を感じない。
三十一音ではある。
こういう歌の魅力を語ることはむつかしい。
しかし、私は、語りたくなる。
しばらく、このある歌集について語ってゆきたい。
なぜ、歌集名を記さないのか。
もちろん、私なりの意図があるわけで、
明かさないつもりはない。
もちろん、
この歌を見つけた瞬間、
誰の歌集かわかる人も、
このブログの読者にはたくさんいるはずだと信じている。
いや、言い過ぎた。
たくさんいるはずだと思う。



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