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端午の節句

2020/05/05

今日はこどもの日という祝日だが、
やはり端午の節句というほうがなじみがある。
というのも、菖蒲湯はこの日につきものだが、
「こどもの日」だからでは、
なぜ菖蒲湯につかるのかはわからない。
それから、今はあまり見ないが、
昔鯉のぼりのほかに鍾馗さまを描いた幟を立てていた。
なぜ鍾馗さまの幟を立てるのか、
もう多くの人は分からないと思う。
要するに端午の節句は、
はやり病への警戒を怠るなという
注意喚起の節句だったのではないかと思う。
菖蒲湯はもちろん健康維持のため。
鍾馗は、病魔を追い払う神なのである。
はやり病に対しては、人はなす術がない。
ただ注意喚起するしかない。
ひとたび起これば、家にこもって、
病魔が退散するのを待つしかない。
病と人がいかに対峙してきたかを考えてみると、
結局これくらいのことしかできなかったのである。
因みに江戸時代においては、
鍾馗さまは、特に天然痘封じに利用されたようである。
今日、菖蒲湯につかりながら、
そうだ、日本人はこんなふうにして、
病と向き合ってきたんだなあとつくづく思った。
あまりに無力だから、祈るしかないのである。
感染症に対して人は無力であるのに、
何かもう医学の進歩で何とかなると
世界中の人々が思いこんでいたが、
それが過信であったことに気づかされたのが、
今現在の私たちである。
やはり、昔の日本人と同じように、
ただ過ぎ去るのを待つしかないのか。
それとも医学の叡智の結集によって、
私たちは勝利するのか。
いや、せめて和解はできないか。


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愛読している荻原魚雷さんのブログ
「文壇高円寺」で、ナイチンゲールの『看護覚え書』が紹介されている。
このナイチンゲールの本は今も読み継がれていると書かれて、
その内容がかいつまんで紹介してある。
この紹介文を読んで、
ナイチンゲールという人の凄さを認めざるをえなかった。
今日にも十分通用する看護の基本がしっかり書かれているのだ。
初版は一八五九年に刊行されたというのに、
しかもその間、医学はとてもつもなく発展を遂げたのに、
看護の基本においては、
ナイチンゲールの書いた内容は今も十分通用するのだ。
荻原さんは「空気の管理」という題で書いているが、
看護の基本はそこに行き着くのかもしれない。
世界中の人々が、平等に目の見えない、
どこに潜んでいるかもしれないものに、
脅かされている現在においても。





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大切なもの

2020/04/07

負の情報がこれでもかこれでもかと押し寄せてくる。
聞いていたら切りがない。
というより、聞いても、負の情報だから疲れるだけだ。
体より心が疲れる。
情報に振り回されるより、
今自分がしなければならないことを
しっかり成し遂げることに
心を砕くしかない。
辛いときにこそよきものは生まれてくるのではないか。
よきものを見逃してはいけない。

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憶測

2020/03/17

世の中には、憶測をいかにも自信ありげに語る人がいる。
憶測を語って、人を不安にさせることについて、
まったく無頓着なのだろう。
憶測ほど無意味なものはないと
最近つくづく思う。
坪内さんが存命だったら、
この数か月さらに怒りは増していただろう。
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耐える

2020/03/13

今月の大方の予定が中止になってしまった。
今はもうじっと耐えるしかない。
ただ、逆に充電期間にはいいかなと思っている。
いただいたり、購入した歌集の山が書斎で、
しだいに標高を高くしているので、
標高を減らすにはとてもいい機会だと考えることにした。
とにかくじっと耐えるしかないのだから。
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