はや17日

2018/01/17

年が明けて、はや17日。
年明け早々から訃報が届く。
まず「未来」の松村あやさん。
そして、安森敏隆さん。
安森さんが亡くなられたのには驚いた。
高野さんが16年の12月生まれ、
安森さんは、17年の1月生まれだから、
同学年なのだ。
だから、安森さんの話に高野さんが登場すると、
本当に級友のような親しみを込めて話されていた。
総合誌を開いても、
病牀中と分かる作品があちこちにあって、
この先、短歌の世界はどうなってしまうのか不安になってくる。
平成以降の短歌の世界を支えてきた人たちが、
次々に亡くなるのだから、
誰しも不安になってくるだろう。
そんなに深刻に考えずとも、
今の若い世代、つまり30代、40代の人たちが、
支えてくれるようになると言う人があるかもしれない。
でも、ぼくは、今の30代、40代に人たちにしては、
なぜか懐疑的なのだ。
吉川宏志さんや大松くんのほうが例外で、
どうも多くの人たちは、
本当に短歌と心中してくれるのか不安なのだ。
何か短歌以外にも大切なものがあって、
それを承知で短歌の世界に関わっているという
印象を抱かざるをえない人が多くいる。

新年早々暗い話題になってしまった。
話題を変えて、今年のぼくの目標を。
何とか評論を何本か書きたい。
もちろん依頼原稿ではない。
100枚以上、目指せ200枚というところかな。
「コスモス」3月号には、
20枚近い評論が掲載される予定。
65周年記念号用の評論である。
それから、
ある歌人について、20枚程度書こうと思っている。
構想はできている。
資料も用意しつつあるが、
もう少し集めたい。
ただ、集め過ぎると、
かるく20枚を越えてしまいそうだから、
考えものだ。
とにかく書くしかない。
本当は詠むしかないと言いたいところだが。





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コスモスの友人から日本酒が届いた。
「北窓三友」という純米酒。
醸造元は株式会社わしの尾とある。
まず「北窓」ということばが入っているのが嬉しい。
もちろん柏崎さんの歌集『北窓集』を連想させる。
そして、「わしの尾」は「鷲尾」である。
つまり、小高賢さんの本名である「鷲尾賢也」の
「鷲尾」を思い出させるのである。
まだ飲んでいないが、
飲むのがもったいない気がする。
このまま置いておけば、
柏崎さん、小高さんを思い出すよすがにもなるなあと思う。
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コスモス短歌会から、書籍が届いた。
著者は片柳草生さん。
片柳さんは、もちろん宮柊二先生のご長女。
さて、書名は『残したい手しごと 日本の染織』(世界文化社)。
とても美しい本である。
日本の伝統的な織物の作成に携わっている人たちを
訪問したルポルタージュ的な内容であるが、
それぞれの織物の写真がふんだんに掲載されている。
なぜこの本が届いたのかというと、
この前の全国大会で、
ぼくはここ3年間で、新人紹介数が一番多いということで表彰され、
その賞品として、この本が届けられたという次第、
ありがたいことである。
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同級会

2017/05/27

昨日、大学時代の仲間が集まった。
69年4月入学の静岡大学の人文学部甲1クラスの仲間。
つまり出会ってから50年近くになるわけだ。
今回は8名集まったが、
この8名の多くは、学生時代に根城となる下宿があり、
そこで議論をしたり、麻雀をしたりした仲間である。
それから、晩飯にみんなでカレーを作って食べていた。
あのころ食べたカレーは実に美味しかった。
8名の中の誰かが集まるぞと言うと、
その下宿に集合して一晩過ごす者もいたし、
ぼくのように必ず自分の下宿に帰る者もいた。
まあ、梁山泊みたいなものだった。
1月に安田講堂占拠した学生たちは排除されたが、
東大の入試はなかった。
まさに騒然としていた時期に大学に入ったものだから、
もちろん、静岡大学も教養部は、
バリケード封鎖されて、授業はなかった。
ちゃんとした授業が始まったのは、秋に入ってからだった。
まあ、とにかく波瀾万丈の日々が2年ほど続いた後、
このメンバーは、その下宿に屯するようになったのだ。
そのメンバーがこうして何年かに一度会うというのも、
奇跡的な感じがする。
この前は、6,7年前、豊橋で会った記憶がある。

今回、意外だったのは、
広島のほうのお寺の住職している者が、
何と朝日歌壇の愛読者だったこと。
常連の人の名前をどんどん挙げるから驚いた。
当人も時に投稿しているようだが、
残念ながら掲載されたことはないとのこと。
そろそろ掲載されるのではないかと思うので、
今後はじっくり朝日歌壇を読まなくてはいけない。



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お酒

2017/01/21

青森の友人からいただいた豊盃を飲み終えてしまったので、
今は、久保田の何と万寿を飲んでいる。
こちらもいただきもの。
新潟の長岡の酒。
次に飲む酒も決まっている。
やはり新潟の魚沼の酒とくれば
決まっている。
八海山である。
八海山の純米吟醸。
いずれも美味しい酒。
ただ、豊盃という酒は、
もう別世界という感じがした。
これ以上のお酒に果たして出会うことができるか。
三重の「而今」もかなりいいと思うが、
一歩及ばないかな。
今一番飲んでみたいのは、
やはり三重の酒の「作(ざく)」である。
なかなか手に入れるのが難しいようだ。
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