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「ビッグコミックオリジナル」の表紙には、
毎号俳句が掲載されている。
とはいっても、俳人の本格的な俳句ではなくて、
俳人以外の著名人の俳句が掲載されている。
4月5日では、
俵万智さんの俳句が掲載されている。
掲載句はこれ。

暖かや
艶を増しくる
吾子の声

どうかな。
短歌のようにはいかないかな。
夏井先生なら、どんな評価されるだろうか。
でも、こういう企画は楽しめばよいとは思う。
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ちくま文庫の新刊で『神保町「ガロ編集室」界隈』が出されることを知り早速手に入れた。
著者は高野慎三である。
かつて「ガロ」の編集にたずさわっていた。
高校生時代「ガロ」を読んでいたが、
そんなに熱心な読者ではなかった。
ただ今にして思うと、非常に残念なことをしてしまったとつくづく思う。
つげ義春の初出が掲載されている「ガロ」も持っていたのだが、
みんな処分してしまった。
一冊でも残しておけばと今更ながらに思う。
本当に後の祭りというしかない。
ところで、この本を手に入れた一番の理由は、
つげ義春の息子さんの正助くんが、
巻末の高野との対談に登場しているからである。
正助くんについては、母親の藤原マキさんの日記でしか
知ることはなかった。
今回正助くんの発言を読んで、
つげ義春やマキさんと比べて
ずいぶんしっかりした大人なんだと感心してしまった。
要するに先入観があったから、いけなかったのだ。
つげ義春の近況についても語っているので、
つげ義春ファンの方は、必読だと思います。
ただし、残念ながら、
新作を描くということはなさそうです。
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本日『鬼滅の刃』全23巻読了。

現代版鬼退治の物語、何とか読み終える。

後半は加速がついてしまい、

読んでいるのか、見ているのか分からない状態になってしまった。

でも、読んで後悔はしていない。

映画は見ていない。


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小田部雄次さんの書かれた
『百年前のパンデミックと皇室』(敬文舎)を読み終えた。
題名が長い本だが、
さらに「梨本宮伊都子妃の見たスペイン風邪」という副題が付いている。
帯には、こう書いてある。
「百年前の宮中周辺は、スペイン風邪にどう対応したのか?また当時の庶民たちは、どう受け止めのか?」
要するにこういうことが、梨本宮伊都子妃の日記を
手掛かりに丁寧に書かれているのである。
そもそも、百年前ではウイルスというものが
見つかっていないのだから、
治療といってもなんともしようがない。
皇室の人々に医師たちは懸命に対応するが、
暗中模索としかいいようがない。
結局、今と一緒でマスクして籠るしか手立てはないのだ。
この本によると、スペイン風邪による日本人の死者は48万人を超えたという。
薬剤も今日使用されているものは、その当時はないわけだから、
罹っても治療は栄養補給的にことしかできなかったのだろう。
小田部さんは、「おわりに」で、
今日の皇室がコロナ禍の今、
どう国民と向き合おうとするのかを注視する旨のことを書いている。
今のところ皇室はほとんどオンラインの対応しかしていない。
果たして今後どうなるのだろうか。


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三月書房

2020/08/29

高橋千恵さんの第一歌集『ホタルがいるよ』(六花書林)にこんな歌がある。

・こってりの胃を引っさげて見つけたり寺町通りの三月書房
・歌集五冊を背負いつつ六地蔵行きに乗り換えようやく座る

もちろん京都の三月書房を訪ねた際の歌である。
五冊も買い込んだのだ。
ぼくも一度だけ訪ねたことがある。
三冊くらいは買ったかなあ。

この三月書房がなくなってしまう。
すてに地べたの本屋のほうは閉店してしまい、
通販のみになっている。
通販のほうも今後閉店するようだ。
短歌関係の雑誌も多くとり扱っていて、
歌人にとっては、聖地の趣もあったが、
ぼくも通販ではよくお世話になっていて、
本当に残念だ。
短歌関係の友人たちから、
歌集を手に入れたいという相談があると、
まずは三月書房のホームページで確認して
手に入れるといいよと言っていたが、
これも今後はできなくなる。

大きく時代が変わろうとしているときの
ひとつの余波なのだろうか。

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