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これもびっくりの話題。
先日ある方が教えてくれた。
「コスモス」10月号に、こんな歌があると。

・朝と昼パソコン開きまづ見るは短歌と本の「竹の子日記」

「その一」欄の新潟の男性の作。
いやあ、ありがたい。
それにしても、最近本の話題書いてないなあ。
もちろん読んでます。
八月には、450頁以上もある小説を二冊読みました。
ところで、「開く」とあるのは、
ノートパソコンなのだからでしょうか。
そうすると、デスクトップの場合は何というのか、
ついつい細かいことが気になります。
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「沃野」9月号にこんな歌が載っていてびっくり。

・平和園のノートにしばらく振りですと貝澤駿一、鈴木竹志へ

高橋園太郎くんの「平和園」と題する8首中の一首。
園太郎くんとは、名古屋で数回会ったことがあるが、コロナ以後は会っていない。
平和園でも会ったことがない。
春から秋にかけて何度か平和園に行き、
例のノートに駄作を書き記したので、
それを園太郎が見たのだろう。
ところで、園太郎くんが貝澤くんと知り合いとは知らなかった。
貝澤くんは、先日の神谷朋子さんの歌集の批評会で、
ピンチヒッターながら、司会役を無難にこなしている。
多分、二人が埼玉県在住だから、知り合いではないかと思う。
他の歌を紹介する。

・富士電機のネオンサインと同じくらい燈れり「平和園」「あかひげ薬局」

平和園と「あかひげ薬局」を並べるとは。
多分小坂井くんは、むっとしていることだろう。

・ようやっと鍋下ろしたる小坂井大輔に野菜炒めと餃子を頼む

「小坂井大輔」には、「ちやありい」とルビが振ってある。

園太郎くんに一言。

今度平和園を訪れる時には声をかけてください。



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ご案内

2023/09/12

9月30日に、名古屋栄の朝日カルチャーセンターで、
「心に響くうたを求めて」の第2回を行います。
今回は、宮柊二について語ります。
中国戦線での体験を詠んだ『山西省』の歌から始めて、
晩年の歌まで語ります。
ただあくまでも私にとっての宮柊二について語るつもりです。
一般的な紹介ではなく、
私がコスモスに入って、ここまでやって来た背景も語りつつ、
宮柊二という歌人の人間的魅力、
そして歌そのものの魅力について、
思う存分語るつもりです。
今回も、オンライン講座も可能ですので、
多くの方に参加していただけるとありがたいですね。
なお、第3回は、
年度末に何とか小島ゆかりさんの歌について語ることができたらと思っています。
今のところ、日時は未定です。

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昨日、神谷朋子さんの第一歌集『月ふとりゆく』の批評会が開催された。
会場はウインク愛知。
出席者名簿には55名の参加とある。
ただパネルディスカッションの司会担当になっていた、
辻聡くんは、感染症による高熱のため欠席。
パネラーは、荻原裕幸さん、河田育子さん、谷川電話くんの三名。
司会は,貝澤駿一くん。
前半のパネルディスカッションは、90分で終了。
後半は、出席者の発言。
何とか16時30分過ぎには終了。
そのあと、パネラーたちと発起人らで某所へ移動。
二時間程度そこで飲み食い。
その後、本阿弥書店の奥田さんが、平和園を訪れたことがないというので、
有志で平和園に向かう。
メンバーは、奥田さん以外に、荻原さん、小塩さん、神谷さん、貝澤くん、そして小生。
貝澤くんは、翌日大阪で開かれる文フリに行くので、
名古屋で一泊とのこと。
さすがに若い人はフットワークがいいと感心。
ぼくは覚えていないのだが、
コロナ禍前最後の郡上の短歌道場で、
ぼくが貝澤くんに賞を出したとのこと。
当方は全く覚えていない。
9時近くまで、歓談。
奥田さんを見送って、一同解散。

久しぶりに会えた人が何人かいて、
やはりこういう批評会はいいなあとつくづく思った。

それにしても迂闊な話だが、
ぼくは神谷さんを20年来の知り合いだと思っていたが、
実は、直接会ったのは去年が初めて。
でも、ぼくは愛知県の国語の教員で、
「かりん」に所属する神谷朋子という歌人の存在を
を20年ほど前から知っている。
それでぼくが勘違いして、名古屋で開かれた批評会かシンポジウムで
会っていたんだと思っていた。
でも、本人に聞いたところ、そういう会で会ったことはないという。
よくよく考えて分かったのは、
亡くなられた小高賢さんが、東京で会いたびに
神谷さんの話をしてくれたからだということに気付いた。
それをどこかで会っていたと勘違いしていたのだ。
記憶というものは、本当にあやしいものだとつくづく思った。



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スランプ

2023/09/09

書くことがないわけではない。
書くひまがないわけではない。
でも、書けない。
こういうのをスランプというのだろうか。

ところで、今日、名古屋で「かりん」の神谷朋子さんの歌集の
批評会がある。
全国から50名以上参加するというから、
なかなか賑やかな批評会になりそうだ。
ぼくは、なぜか発起人。
ついつい引き受けてしまう。
でも、発起人なら、そんなに発言する必要はないだろう。
久しぶりに会う方が何人かいて、
それはそれで楽しみなのだが。
さて、はたしてどんな会になるのだろう。
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