画家たちの二十歳の原点
2011/08/30
碧南市藤井達吉現代美術館で
「画家たちの二十歳の原点」と題する展覧会が開催されている。
地方の美術館の共同開催で、
碧南は、9月19日まで。
その後、足利美術館で開催。
小品が多かったが、
近代日本の絵画史のおさらいに適している。
画家の自画像を中心に、
それぞれの画家の魅力がよく
出ている絵が選ばれていて、
いろいろ刺激された。
ぼくにとって、特に嬉しかったのは、
村山槐多、長谷川燐二郎(「りん」は本当はさんずい)、
松本竣介の三人。
長谷川と松本の絵は、
先週訪ねた宮城県美術館の常設展にもあって、
じっくり見ることができた。
こういう内容の充実した展覧会が、
地方の美術館でしかできないのは、
いいことなのか、よくないことなのか、
考えてしまう。
折角内容のある展覧会を開催しても、
名古屋から電車で一時間以上もかかっては、
観客の数を期待することはできない。
でも、少ないから、
じっくり見ることができるというメリットはある。
一枚の絵に、
数十人が集まっているというのは、
もう何をしに来ているか分からなくなる。
まあ、とにかく、
絵の好きな方は、
ぜひ碧南に出掛けてください。
お寺の多い田舎町です。
「画家たちの二十歳の原点」と題する展覧会が開催されている。
地方の美術館の共同開催で、
碧南は、9月19日まで。
その後、足利美術館で開催。
小品が多かったが、
近代日本の絵画史のおさらいに適している。
画家の自画像を中心に、
それぞれの画家の魅力がよく
出ている絵が選ばれていて、
いろいろ刺激された。
ぼくにとって、特に嬉しかったのは、
村山槐多、長谷川燐二郎(「りん」は本当はさんずい)、
松本竣介の三人。
長谷川と松本の絵は、
先週訪ねた宮城県美術館の常設展にもあって、
じっくり見ることができた。
こういう内容の充実した展覧会が、
地方の美術館でしかできないのは、
いいことなのか、よくないことなのか、
考えてしまう。
折角内容のある展覧会を開催しても、
名古屋から電車で一時間以上もかかっては、
観客の数を期待することはできない。
でも、少ないから、
じっくり見ることができるというメリットはある。
一枚の絵に、
数十人が集まっているというのは、
もう何をしに来ているか分からなくなる。
まあ、とにかく、
絵の好きな方は、
ぜひ碧南に出掛けてください。
お寺の多い田舎町です。