前期授業終了
2013/07/30
淑徳の今日の2限の国文学特殊講義で、
前期の授業はすべて終了。
いろいろあって、例年に比べて随分長く感じた。
受講生が多いのも長く感じた要因だろう。
これから70人弱の成績をつけなくてはいけない。
課題提出は、今週末に延ばしてあるから、
もう少し届くはずだが、
何にしても小さな山になっている。
いや、丘かな。
今日課題を提出した学生で、
一人だけ原稿用紙に書いて出してきた人がいる。
本人曰く、コンピューターが使えないというが、
今時の学生にコンピューターを使えない人が
いるというのは信じられない。
原稿用紙で書くほうが楽しいからではないかと
勝手に思うことにした。
でも、原稿用紙の束のほうが
いかにも課題という感じがしてきた。
今時の学生に原稿用紙で提出せよなどと言ったら、
総スカンをくらう気がするが、言ってみたいなあ。
前期の授業はすべて終了。
いろいろあって、例年に比べて随分長く感じた。
受講生が多いのも長く感じた要因だろう。
これから70人弱の成績をつけなくてはいけない。
課題提出は、今週末に延ばしてあるから、
もう少し届くはずだが、
何にしても小さな山になっている。
いや、丘かな。
今日課題を提出した学生で、
一人だけ原稿用紙に書いて出してきた人がいる。
本人曰く、コンピューターが使えないというが、
今時の学生にコンピューターを使えない人が
いるというのは信じられない。
原稿用紙で書くほうが楽しいからではないかと
勝手に思うことにした。
でも、原稿用紙の束のほうが
いかにも課題という感じがしてきた。
今時の学生に原稿用紙で提出せよなどと言ったら、
総スカンをくらう気がするが、言ってみたいなあ。
『純白光』
2013/07/22
小島ゆかりさんの新刊『純白光』(ふらんす堂)の
半年分を読み終える。
ふらんす堂のホームページに一年間連載した
ちょっとした日記文と短歌の組み合わせの作品。
2012年一年間。
日記文があるので、
この日はぼくも小島さんと一緒にいたということが分かる。
6月17日の日記にはこんなことが書いてある。
「愛知県の歌会に参加。会場は愛知芸術文化センター。
かつてここには愛知県文化会館があり、そのなかの美
術館でわたしがアルバイトをしていたころ、図書館に
永井陽子さんが勤めていらした。」
この歌会は、コスモス短歌会愛知支部が開催した
愛知特別歌会。
小島さんは参加した書いているが、
もちろん小島さんが講師。
マネージメントは、
一応ぼくがしたわけなので、
この日記の背後でぼくが
あちこちうろうろしていたわけだ。
ところで、
肝心の歌はと言うと、こんな歌です。
愛知の人には実によく分かる歌。
いや、分かり過ぎる歌。
・人よりも丈夫なわたしシャチマークの名古屋牛乳のんで育ちき
半年分を読み終える。
ふらんす堂のホームページに一年間連載した
ちょっとした日記文と短歌の組み合わせの作品。
2012年一年間。
日記文があるので、
この日はぼくも小島さんと一緒にいたということが分かる。
6月17日の日記にはこんなことが書いてある。
「愛知県の歌会に参加。会場は愛知芸術文化センター。
かつてここには愛知県文化会館があり、そのなかの美
術館でわたしがアルバイトをしていたころ、図書館に
永井陽子さんが勤めていらした。」
この歌会は、コスモス短歌会愛知支部が開催した
愛知特別歌会。
小島さんは参加した書いているが、
もちろん小島さんが講師。
マネージメントは、
一応ぼくがしたわけなので、
この日記の背後でぼくが
あちこちうろうろしていたわけだ。
ところで、
肝心の歌はと言うと、こんな歌です。
愛知の人には実によく分かる歌。
いや、分かり過ぎる歌。
・人よりも丈夫なわたしシャチマークの名古屋牛乳のんで育ちき
「塔」7月号「短歌時評」
2013/07/12
「塔」7月号が届く。
「短歌時評」の欄は、
梶原さい子さんが書いている。
今回のタイトルは「歌人研究」。
後半のところで、
拙著『高野公彦の歌世界』が取り上げられて
いるのを見つけて驚く。
少し反応がはやいのだが、
それだけに嬉しい。
宮柊二が採った高野さんの朝日歌壇投稿歌を
調べたあげたことについて、
「そこに感じられるのは、高野公彦への情だ。
静かな熱だ。歌人研究とは客観性の中にも、
そのようなものがにじみ出てきてしまうもの
でもある。」と書かれているのが、
本当に嬉しい。
ただただ感謝するしかない。
「短歌時評」の欄は、
梶原さい子さんが書いている。
今回のタイトルは「歌人研究」。
後半のところで、
拙著『高野公彦の歌世界』が取り上げられて
いるのを見つけて驚く。
少し反応がはやいのだが、
それだけに嬉しい。
宮柊二が採った高野さんの朝日歌壇投稿歌を
調べたあげたことについて、
「そこに感じられるのは、高野公彦への情だ。
静かな熱だ。歌人研究とは客観性の中にも、
そのようなものがにじみ出てきてしまうもの
でもある。」と書かれているのが、
本当に嬉しい。
ただただ感謝するしかない。