1月27日

2014/01/17

本日の愛知淑徳大学の2限「創造表現実習」をもって、
25年度の大学の授業はすべて終了。
これから約三ヶ月の長い春休みとなる。

本日の中日新聞夕刊の文化欄に拙稿が掲載される。
タイトルは「震災を詠み続ける歌人たち」。
もちろん、今日が阪神淡路大震災から19年目と
いうことを踏まえての論。
早速古い友人から電話。
コスモスの仲間よりメール。
やはり新聞というメディアはまだまだ
強力ですね。
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中日新聞の昨日の夕刊から
文化欄で呉智英の「名著の衝撃」の連載が始まった。
昨日の第一回は足立巻一の『やちまた』。
この本についてのコピーが凄い。
「人生誤らせる悪魔の書」。
うーん、これにはまいった。
というのも、ぼくは若き日に、
この長編小説を読み終えている。
読み終えて感動したから、
足立ファンになり、何冊か手に入れて読んだ。
でも、『やちまた』によって、
人生を誤ったという気はしない。
いやあ、しかし、この年齢になっても、
ブログを懲りもせず書いているぼくは、
やはり誤ったのかなあ。
なお、、『やちまた』の主人公は、
本居宣長の長男本居春庭。
江戸時代の文法学者である。
だから、この小説は評伝の要素もある。

今日は、われらが高杉一郎の『極光のかげに』。
われらがというのは、
ぼくらが静岡大学にいたころの教養部長でいらっしゃったから。
もちろん、その頃は、学部長がそんな立派な文学者であるとは、
つゆほども知らなかった。

とにかくこの連載は楽しみだ。
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ナディアパーク内のジュンク堂で、
高橋たか子の『終りの日々』を購入。
みすず書房の本であるから、そんなに安くはない。
購入した理由は、
一つは、高橋和巳夫人であったから。
もう一つは、作家として生きる中で、信仰の道に深く入って
いかれた方だから。
ところで、高橋和巳夫人と言っても、
もう若い人には全く通用しないだろう。
ぼくの学生時代には、
高橋和巳の『わが解体』は、聖書のような趣があった。
高橋ほど学生運動にのめりこんだ大学教員はいなかったはずだ。
東大全共闘には、助手の方が何人か指導的立場にはいたが、
その方たちを除けは、やはり高橋和巳しかいない。
ただ生き急いだかのように亡くなってしまったことは、
ショックだった。
三島由紀夫の死もかなりショックを受けたが、
ぼくには高橋和巳の死のほうが堪えた。
さてこの本のことだが、
みすず書房のホームページにあった紹介を
そのままコピペします。
一言だけ言えば、
装幀がみすず書房らしくないのは、
菊池信義の装幀だから。

……………………………………………………………………………………

2013年7月12日、作家高橋たか子は晩年を過ごした茅ヶ崎の老人ホーム
で亡くなった。
階段で倒れているところを見つけられたときには、息はもう無かった。
外傷も見当たらず、おそらく心臓発作によるものらしい。
部屋に遺された原稿用紙の束の中に、「死後、活字にするもの」と表紙
に書かれた8冊の日記があった。本書は最晩年の独り居のなかで、その日
その日に思ったことを綴ったその日記の公刊である。先輩作家たちはす
でに無く、奇妙な友情で結ばれていた大庭みな子もこの世を去る。
朝の聖書朗読、思索、読書、執筆……ときに過ぎた日のことを思い出し、
現代の日本社会を慨嘆する。ここに遺されたのは、日常生活の記録では
なく魂のドキュメントとでも呼ぶべき文章群である。高橋たか子の私設
秘書の役を果たした鈴木晶の解題を付す。装幀は高橋作品を多くてがけ
た菊地信義。

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新年の抱負

2014/01/01

ようやく新年を迎えた。
珍しく暖かい元日で、ほっと一息つくことができた。
このブログについての抱負は二つ。
一つは、
もう少し更新回数を増やしたいということ。
もちろん無理はせずに。
二つめは、
歌集の紹介をもう少し増やしたいということ。
こちらも無理はせずに。

普段の生活については、
結局読まない本は、買わないようにしたい。
大学への行き帰りに寄る本屋で、
ついつい買い込んで、
結局読まない本の何と多いことか。

福士りかさん、
松村正直さんの
それぞれのブログの
大晦日の記述を読んで、
はっとした。
それは、これまでの記述で
何かひっかかっていたことが、
大晦日の記述で、
何なのかぼくなりに
見当がついたということ。
もちろん、ぼくの得意な杞憂なのかもしれない。
杞憂のほうが
もちろんいいのだが。
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