嬉しい報せ

2014/03/31

嬉しい報せが今日は二つあった。
一つは葉書。
コスモスの古い友人から葉書が届いた。
事情があって、
一度コスモスを退会したのだが、
再入会されたと記してある。
実に嬉しい。
退会される時のお気持ちも分からないではなかったが、
それでも随分寂しい思いをした。
その方が戻ってこられるのだ。
これで、毎月の「コスモス」を読む楽しみが増した。

もう一つはメール。
25年度の淑徳の短歌の授業を担当した学生から、
飲み会をまたしませんかというメール。
実は、後期の授業が終わった後、
一月の末に10人ほどで飲み会をしたのだが、
そのメンバーでまたやりませんかというメール。
ぼくの授業でしか関わりのないメンバーなのだが、
なぜだか気があって、
送ってもらった卒業式の写真を見たら、
そのメンバーで写っているではないか。
まあ、なぜか気があうというのが、
一番いい。
多分お互いに全く利害関係がないのがいいのだろう。
飲み会は5月になるらしい。
今から楽しみだ。


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昨日の「中日」の朝刊の文化欄に、
岡井さんの文章が掲載された。
「『けさのことば』を終えて」という題。
つまり、岡井さんが30年近く書き続けてきた
「けさのことば」の掲載が終了したのだ。
中日歌壇の選者についても、
31年続けてきたが、こちらも退かれる。
感慨無しとはしない。
いや、あまたの感慨が湧いてくる。
「未来」という結社を選択したわけではなかったが、
現代短歌に出会ったとき、
ぼくが歌人としてまず認識したのは、
岡井さんだった。
塚本邦雄でもなく、寺山修司でもなかった。
戦後派の宮先生も近藤芳美も、
岡井さんのあと、
現代の歌人として現れてきた。
にもかかわらず、
なぜか岡井さんと席を同じくできる機会は
敢えて避けてきた。
まあ、いつもながらのへそ曲がりゆえだが。
今さら言うのもなんだが、
拙著『同時代歌人論』についての意見を
一度伺いたかったなあ。
そう言えば、
先日安森敏隆氏にお会いする機会があったが、
安森氏は、ぼくのイメージは、
『同時代歌人論』でつくられたようで、
生のぼくを見て、
いかにも意外ということをおっしゃった。
ぼくは、そんなに強面の評論を書いていたのかなあ。
確かにあれだけ、あの当時の岡井さんを批判したのは
ぼくだけだったから、そうとられても仕方ないかな。

さて、多くの仕事から離れた後、
岡井さんは、何をなそうとするのか。
しばらく注視していきたい。
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開花せず

2014/03/25

一昨日、名古屋気象台は、桜の開花宣言をしたが、
わが刈谷の町には、その気配はない。
夕方近くの、
高津波公園の桜を見にいったが、
開花していなかった。
ピンクの色合いを増している蕾があったので、
明日は雨だから無理かもしれないが、
明後日には咲くのではないかと思う。
それにしても、
なぜこんなに違うのだろう。
距離にして30キロも離れていないのに、
4日も違うのは不思議な気がする。
ひょっとして、わが町刈谷は、
実は特異的に寒い町なのかもしれないという気がしてくる。
とにかく不思議でならない。
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長い題の本

2014/03/24

ちくま文庫の新刊の
『星間商事株式会社社史編纂室』を読了。
ドキュメンタリーなんぞではなく、
三浦しをんの小説。
主人公は、コミケで同人誌を売るのが生きがいの女性社員。
しかも、書くのはBL小説。
同人三人ともBL系。
これだけでも、ちょっと引く人もいようが、
なかなか面白い。
登場人物がみなとんでもなく、
普通でないから、
会話の飛躍がおもしろくて仕方ない。
『舟を編む』は、シリアスなところもあったが、
こちらはない。
だから、
とにかく鬱屈している人は読むといい。
このばかばかしさは、
半端ではありません。
しかも、値段が安い。
税別560円。
ところで、「星間」は「ほしま」と読みます。
ついでに言えば「月間」も出てきます。
キーワードは、「星」と「月」。
何だか「明星」の世界。
そうだ、「明星」には、
BL系はあったのかしら。
逆は多かったようだが。
馬鹿なことを書いていると、
叱られそうなので、今日はここまで。
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「短歌往来」4月号が届く。
巻頭作品は高野公彦さんの「墨東の大人」21首。
2月11日に亡くなられた小高賢さんへの追悼詠。
念のために言えば、
「大人」は「うし」と読む。
墨東に住む優れた人物=小高賢さんということだ。
少し紹介する。

・小高編『現代の歌人140』身まかりて君のたましひ光る
・ゆりかもめ光りて飛べど君の居ぬ本所両国さびしかりけり
・焼鳥で飲む小高氏が眼鏡とれば本所の大家さんのやうな顔

高野さんにとって、
小高さんは少し年下の気兼ねなくお酒を
飲める友人だったのだ。
高野さんの挽歌では、
小野茂樹への挽歌がよく知られている。
もちろん宮柊二先生への挽歌は別格だが。
小野茂樹、宮先生以外の方に対する挽歌では、
これほど多くの挽歌を詠まれた例はないと思う。
小高さんの死は、
あまりに突然だったし、
自分よりも年下の友人の死というものが、
高野さんには限りなくつらく感じられたのだろう。

三首しか紹介しなかったのは、
「短歌往来」の誌面そのものを読んでいただきたいからだ。
そうでないと、
高野さんの思いは伝わらないと思う。


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3月16日

2014/03/16

13時より、
名古屋市教育館で、
中日歌人会の委員会。
25年度最後の会議。
ほとんど報告中心だったが、
平成28年には、
60周年の節目の年を迎えるので、
そろそろ準備作業に入りたい旨を伝えた。
しかし、会員減という深刻な状況で
どのように周年事業を実施するか、
なかなか難しいことだ。
知恵を絞るしかないようだ。

終了後、
すぐに名古屋市短歌会館に向かう。
コスモス短歌会の愛知支部の歌会。
残念ながら、
今日の参加者はひとけた。
しかし、嬉しい報告もあったので、
その時点はかなり盛り上がった。
終了後は、
いつものようにコメダコーヒーへ。

ところで、
今日の「中日」と「日経」を読むと、
何とそれぞれの投稿欄の選者であった
岡井さんがこの3月で辞められて、
4月からは新しい選者になることが明記してあった。
「朝日」の「東海歌壇」も加藤治郎さんに代わったので、
ほとんどの選歌をしなくなったということになる。
肝心の「未来」のほうの選歌はどうなるのだろう。
そもそも岡井さんの体調はどうなのだろう。
心配になってくる。


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今日、このブログがとんでもないことになっていると
ある方から教えていただいた。
確かに一ヶ月半更新しなかった。
ペナルティーがあるわけだ。
とにかく、春が来た。
そうそう冬眠しているわけにはいかない。
ということで、
更新を増やしていきます。
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「歌壇」4月号を見て驚く。
2月11日に亡くなった小高賢さんの
文章が掲載されている。
絶筆かそれに近い文章だろう。
「私の本棚整理法」という欄。
小高さんのつけた題は、
「あるわけがない!」。
自宅の書庫はもちろん、
ヨドコウの物置書庫、
さらに神保町の仕事部屋、
すべて本に埋められていると書いてある。
これでは何ともならない。
さて、この残された本はどうなるのだろうか。
夫人も歌人だから、
短歌関係の本は残すだろう。
しかし、それ以外の本は、
処理にきっと困ることでしょう。
しかし、
溜まった本の処理方法は、二つしかないと思う。
古本屋にゆだねるか、
捨てるしかない。
ぼくも最近このことをしきりに考える。
とりあえずは、古本屋にゆだねようかと考えている。
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