「塔」1月号
2015/01/27
新体制による第一号とも言うべき
「塔」1月号が届いた。
表紙を見てとにかく驚いた。
これは短歌の雑誌なのか。
いや、「塔」という建築関係の雑誌なのではないのか。
あまりに斬新なのだ。
表紙の字が「塔1」となっているから余計にそう思う。
いやあ、とにかくかっこいい。
短歌の雑誌もここまで来たかと、あきれるしかない。
吉川さんの「主宰就任挨拶」によれば、
表紙やカットは、すべてデザインディレクターに依頼したとのこと。
そういうことかと、納得。
さて、頁を繰っていって、こんな歌を見つけて嬉しかった。
・三ノ宮の古書店のワゴンの中に初井しづ枝の『花麒麟』みつけし
・『花麒麟』わが抱き締めたき心地する姫路に生れし多磨の歌人を
作者は古林保子さん。
初井しづ枝は、多磨の歌人ではあったが、
宮柊二の「コスモス」創刊に参加し、
コスモスにとっては大切な歌人である。
他結社の雑誌に、こうしてコスモスの大切な歌人が詠まれるというのは
本当に嬉しい。
「塔」1月号が届いた。
表紙を見てとにかく驚いた。
これは短歌の雑誌なのか。
いや、「塔」という建築関係の雑誌なのではないのか。
あまりに斬新なのだ。
表紙の字が「塔1」となっているから余計にそう思う。
いやあ、とにかくかっこいい。
短歌の雑誌もここまで来たかと、あきれるしかない。
吉川さんの「主宰就任挨拶」によれば、
表紙やカットは、すべてデザインディレクターに依頼したとのこと。
そういうことかと、納得。
さて、頁を繰っていって、こんな歌を見つけて嬉しかった。
・三ノ宮の古書店のワゴンの中に初井しづ枝の『花麒麟』みつけし
・『花麒麟』わが抱き締めたき心地する姫路に生れし多磨の歌人を
作者は古林保子さん。
初井しづ枝は、多磨の歌人ではあったが、
宮柊二の「コスモス」創刊に参加し、
コスモスにとっては大切な歌人である。
他結社の雑誌に、こうしてコスモスの大切な歌人が詠まれるというのは
本当に嬉しい。