読み間違い

2017/02/28

みよし短歌会に出席した。
出詠歌にこんな歌があった。

・どの枝を切るか思案の空鋏結果の様子を思い浮かべて

この歌の四句を「切られし後を」と添削してしまった。
これがとんでもない読み間違い。
この歌は、柿の枝の剪定の歌だったのだ。
だから、「結果」は、この歌の場合、
全然違う意味になる。
ただ、何の木の剪定をしているかが分からないので、
ぼくの読みもやむをえないかなとは思う。
いや、甘いかな。
それで、「結果」の意味を知った後、
「柿の結果のさまを想いて」と添削してみた。
どうかな。
ついでに言えば、「空鋏」という言葉も
今回初めて知った。
大変勉強になった歌会だった。
こういう収穫があるから、
歌会はやめられない。
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昨日、東京から六花書林の宇田川さんが
打ち合わせがあって、名古屋へ来たついでに、
一緒に酒を飲んだのだが、
その時に、またしてもぼくがうっかり者だという
ことを痛切に思い知らされた話題があった。
19日に、郡上の古今伝授の里で、
第三回の短歌道場が開催され、
ぼくも審判員の一員として参加した。
その時に、やけに愉しそうに、各チームの対抗戦を
眺めている女性がいた。
ぼくは誰なのだろう、郡上の関係者には、
確かこの女性はいなかったよなと思いつつ、
結局そのままにしていた。
どこかで見たことのある人だなあと思ったのだが。
それ以上追及しなかった。
ところが、宇田川さんと郡上の話をしている時に、
石川美南さんも出場メンバーではないけれども、
郡上に観戦に出掛けていたよと知らされて、愕然。
そうか、あの女性は、石川さんだったんだと気付いてしまった。
石川さんなら、いろいろお礼を言わなくてはならないのに、
何と絶好のチャンスを自らの迂闊さで逃してしまったのだ。
石井くんか小塩さんに「あの人、誰」と聞けばよかったのだ。
本当に迂闊だった。
ところで、「pool」という雑誌は、どうなったのだろう。
終刊という話は聞かない。
でも、しばらく出ていない。
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名古屋市短歌会館短歌大会表彰式が
2月25日に短歌会館であります。
午前10時からです。
内容は、表彰と講評と講演。
講演は、先日の中部日本歌人会60周年記念行事で、
「中部日本歌人会60周年歌論賞」を受賞した
杉森多佳子さんが行います。
もちろん受賞評論にそった内容です。
岡井隆と鳥居というきわめて対照的な歌人を、
「ふるさと」というキーワードをもとにして書いた
歌論でしたが、その内容にそいつつ講演をして
いただけるとのことです。
なお、参加費は無料です。
どうぞ、お出かけください。
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昨日は

2017/02/13

昨日は、12時間以上、名古屋市の中区近辺にいた。
10時から、名古屋市短歌会館で中日歌人会の役員会。
60周年の行事を無事成功裡に終えることができたが、
懸案事項が山積しているので、その審議に時間をかける。
終了後、昼食を取lいに行く。
その後、短歌会館に引き返し、
中日歌人会の定例歌会に出る。
いや、正確に言うと、出ざるをえない。
何せ歌会の司会担当だから。
相方は、「まひる野」の広坂早苗さん。
よくコンビを組んでいるので、互いに気を遣わない。
司会同士が互いに気を遣っている歌会は、
出席者のほうがきっと疲れるはずだ。
4時過ぎに終了。
当然と言えば、当然であるが、
それぞれ自分の所属する結社で研鑽を積んできているので、
いい歌が多い。上手い歌が多い。
ぼくなどは到底かなわない。
その証拠に、ぼくの歌は、0票。
因みに最高得点はこの歌。

・モノクロームこそ冬の景、初めてのたぶん最後の駅に降り立つ

次点はこの歌。

・白菜かおさなごかよくわからぬもの前籠に入れおみなは走る

作者は、司会の広坂さん。

歌会終了後、Kくんたちと一緒に、
駅前のジュンク堂の近くにある飲み屋に行く。
3時間ほどいて別れる。
ということで、名古屋市中区近辺に12時間近くいた。


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「塔」2月号が届く。
某カルチャーセンターのぼくの受講生が、
塔短歌会に入会し、2月号に最初の投稿が掲載されると
聞いていたので、早速探してみた。
「塔」の場合、入会一年目の選歌欄があるので、
探すのは簡単だ。
ところが、アイウエオ順になっているので、
すぐに見つかると思ったが、ない。
あれっ、投稿していないかなと思ったが、
念のためにと思って、
若葉集の選歌欄の巻頭を見た。
何とあるではないか。
初回から巻頭とはやるではないかと感心。
そして、たいした指導はしていないが、
自分の受講生の快挙に嬉しくなった。
要するに単純なんだな。

ところで、「編集後記」の前田康子さんの記述も
嬉しく読んだ。
こう書いてある。

「知り合いが飼っているヌマエビをくれると言う。
(高野公彦氏も飼ってるらしい)楽しみだ。名前は
何にしよう。」

確かに高野さんはヌマエビを飼っている。
育て方がうまいのか、かなり増えたと聞いている。
でも、今何匹いるかは知らない。
今度お会いした時に聞いてみよう。
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昨日、名古屋の長円寺会館で行われた
「瀬戸際レモン祭」に参加した。
「未来」の彗星集に所属する蒼井杏さんの第一歌集
『瀬戸際レモン』(侃侃房)の批評会兼ポエトリーリーディングということで
「祭」になったみたい。
ところが、とんでもない勘違いをしていて、
ぼくが長円寺会館だと思って、
名古屋駅から歩いて着いた場所は、
何と愛知県青年会館。
かつて「塔」のイベントがここで会ったのだが、
この場所を長円寺会館と思いこんでいたのだ。
相変わらずの思いこみに、
われながら恐ろしくなった。
ということで、そこから、ひたすら歩いて、
何とか長円寺会館に着いたが、
もちろん遅刻。
会場内に入ったら、
第一部のポエトリーリーディングが始まっていて、
西崎憲という人が何と奥村晃作さんの短歌を
詠んでいるではないか。
後で、聞いたところ、
西崎憲という人は、フラワーしげるさん同一人物とのこと。
第二部が批評会。
江戸雪さんが元気に話しているのが印象的だった。
口語短歌が抱えている問題にあまり入らなかったのが
残念としかいいようがない。
批評会が終わった後、目黒哲朗さんと名刺交換。
初めての出逢い。
これは嬉しかった。

会場をかえた懇親会も「レモンパーティー」と銘打たれていて、
こちらでもポエトリーリーディングがある。
トップバッターの魚村晋太郎さんの朗読には
度肝を抜かれる。
こちらは、7時くらいまでいて、
Kさんと一緒に出て、錦三丁目の店で飲み直す。

蒼井さんは、歌集にはプロフィール等何も書かれて
いないので、どういう人かなとは思ったが、
想定内の人だったので、安心した。
そういえば、わが「灯船」にも蒼井さんとよく似たタイプの人が
いるなあと思った。
多分、蒼井さんは、この先どんどん化けてゆく気がする。
楽しみだ。
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