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勉強会

2019/03/18

昨日に引き続き、名古屋市短歌会館。
今日は勉強会。
一人5首提出して読み合う。
今日の参加者は、久し振りに6人となったから、
30首を読むことになる。
一首ずつ、できるだけ丁寧に読む。
助詞、助動詞についても、文法的に誤りがないか確認する。
一人に20分程度かける。
30首読み終えた後は、
岩波文庫の『宮柊二歌集』を読む。
『忘瓦亭の歌』の二回目。
巽聖歌を追悼する歌があるが、この一首には心を打たれた。

・登り路に去年の薄の茎を折るみ骨挟まん箸となすべく

新美南吉も巽聖歌の世話になっているが、
果たして、宮先生は、巽の家で、新美南吉と顔を合わせたのかどうか。
このことが以前から気になっている。
今のところ、このことを証明する資料は見つかっていない。
誰か探し出してくれないかなあと切に願う。




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支部歌会

2019/03/17

今日はコスモス短歌会愛知支部の歌会の日。
出詠者は、何と17名。
しかし、欠席が5名。
当日出詠者は2名。
さらに出詠なしの出席者1名と見学者1名。
ということで、16名が参加。
近年にない多さ。
まさに春が来たという感じ。
こういう状態をいかに持続させるかが課題。
歌を詠む喜びだけでなく、
歌を読む悦びを味わうきっかけとしての
歌会というものを根付かせたい。

歌会終了後、6月の出前歌会について、少し説明。
愛知支部はまだ一度も出前制度を活用していないので、
今回が初めて。
講師の方とは、少しずつ内容を詰めている。
参加してよかったという歌会にしたい。
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ウララ

2019/03/16

那覇空港の宮脇書店で購入した宇田智子さんの
『那覇の市場で古本屋』を読んでいたら、こんな箇所を見つけた。

「四時になると疲れる。公設市場の二階のトイレに行き、
一階に降りて自分の店の反対側に出て、「コーヒースタ
ンド」に入る。」

先日沖縄を旅したが、ぜひ「市場の古本屋 ウララ」へ
行きたかった。国際通りを右に折れて、公設市場に向かい、
なんとか第一牧志公設市場の前あたりまでは行けた。
ところが、急にお腹が痛くなり、トイレを探し、市場の建物
の中に入り、場所を訪ねた。魚屋の店員さんに尋ねたら、
何と一言。「上」。で、二階に上がりにトイレに駆け込んだ。
その後、建物の外に出て、ウララを探したが、分からなかった。
ということで、今回の旅では、公設市場のトイレには行けたが、
念願のウララ訪問はかなわなかった。
多分、この引用した文章で分かるように、
ぼくはその近くまでは行ったのだが、トイレ騒動で余裕をなくし、
得意の古本屋探しの勘働きも機能しなかった。
さて、今度はいつ那覇に行けるだろうか。
楽しみは先延ばしにしておこう。


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「路上」143号が届いた。
この号には、久し振りに書かせていただいた。
「コスモス」3月号に載せた評論から、
派生してきたことへの驚きを形にしたくて書いた。
題名は、「『さとぽろ』という雑誌」。
大正末期から昭和にかけて、北大の学生、教員が
中心となって出した雑誌。
版画と詩がメインだが、
短歌や俳句、もちろん評論も掲載されている雑誌。

10枚ほどの、ぼくの得手としている雑誌論に近い文章。
「路上」は、今は発行部数をかなり減らしているので、
拙文をお読みになりたい方は、
メールを下さい。
コピーをお送りします。
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帰宅

2019/03/14

昨晩遅く南の島から帰ってきました。
危うく日付が変わるところでした。
もちろん国内です。

今日は午前に毎日文化センターの講座があり、
もうろう状態で出講。
何とか終えることができました。

帰宅後は、ひたすら事務連絡作業に終始。
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出かけます

2019/03/09

明日から13日まででかけます。
東北ではなく、南のほうです。
多分、花粉症の人はいないと思います。

ということで、更新は、
早くても、14日の夜でしょうか。
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「塔」3月号が届く。
かなり早い。
特集のない通常号だから早いのかなと思った。
若手の何人かの男性歌人の名前が見られないのが寂しい。

こんな歌を見つけた。ありがたい。
青木朋子さんという方。

・満月とともに夜道を帰り来てポストの中の『明月記を読む』

どうぞ楽しんで高野公彦さんの『明月記を読む』を読んでください。

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書棚を少し整理していたら、
「未来」掲載記事のコピーが出てきた。
「「未来」創刊50周年企画」とあって、
テーマが「場のニューウェーブ」。
荻原さんと加藤治郎さん、
吉川宏志さんと加藤治郎さん、
それぞれの対談が掲載されている。
ただし、この対談はメール対談。

さて、私はなぜこのコピーが私の手元にあるのか分からない。
「未来」のどなたかからもらったのだろう。
それがどなたか全く記憶がないのだ。
そもそもコピー元の「未来」は2001年の半ばに出されたのだから、
もう20年近く前なのだ。
なんという時間の過酷なる速さ。
この速さのせいかもしれない。
記憶が失われてしまったのは。

それにしても、ニューウェーブは
かなり昔のことだっただなあとつくづく思う。
岡井さんの「歳月は……」の歌がなぜか浮かんできた。
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補注

2019/03/04

昨日話題にした石田比呂志の文章中の
伊藤保について触れなかったので、
補注の意味合いで書いておく。

伊藤保は、大正2年生まれ。
ハンセン病で熊本の菊池恵楓園に20歳で入所。アララギに入会。
同園には、津田治子も入所していた。
第一歌集『仰日』は、昭和25年に出される。
筑摩の『現代短歌全集』に入れられている。
昭和29年に「未来」に入る。
石田とのつながりは、このあたりからだろうか。
昭和38年、50歳で亡くなる。その二ヶ月前、津田治子も亡くなっている。
菊池恵楓園に入所していた二人の歌人が同じ年に亡くなったのだ。

『豆腐屋の四季』で知られる大分の松下竜一が
『檜の山のうたびと』と題する評伝を書いている。
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本歌取り

2019/03/03

白石瑞紀さんの第一歌集『みづのゆくへと緩慢な火』(青磁社)に
こんな歌がある。

・さくさくと林檎切り分けわたくしに降らぬであろう雪を思えり

もちろん北原白秋の『桐の花』の「君かへす」の歌の本歌取りである。
あまり論理的には言えないが、
いい歌だなあと思う。
ところで、目聡い方は気づいたと思うが、
歌集の題は歴史的仮名遣いなのに、
引用歌は現代仮名遣いで、あれっと思われたのでは。
何とこの歌集は二部構成で、
第Ⅰ部は現代仮名遣い、
第Ⅱ部は歴史的仮名遣いを用いてあると
「あとがき」にある。
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