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先週あたりから歌集がどんどん届く。
青磁社、本阿弥書店、ながらみ書房、
六花書林。
こういった出版社から、複数届くところもある。
例年8月の下旬に、こうしたことが起きるが、
今年は、それが早まったのかな。
でも、この中には、コスモスの仲間の歌集はない。
コスモスの仲間の歌集は、
どうやら8月以降、次々に出されるようだ。
これも楽しみだ。
そうそう、ぼくも実は、何人かの方の歌集のお世話をしていて、
9月以降出来上がると思う。
ただ、これらの歌集は、いわゆる歌壇の方たちの見せるものではない。
これまで短歌を詠んできた軌跡を何とか残しておきたいという方達の
願いをぼくなりに受け止めて、お世話している歌集だ。
でも、最初に挙げた出版社のお世話になる歌集もある。
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16日の13時より、
コスモス短歌会愛知支部の初めての出前歌会を行いました。
講師は編集部の大松達知選者。
出詠者は、24名。欠席3名、オブザーバー1名。
この22名のうち、コスモス本誌メンバーは、
14名。支部のみの方は3名。残りの5名は、所属無し。
ということで、21名の作品について、
講評をいただく。
一人二首提出。
一首一首丁寧に批評してもらえたので、
結局、いわゆる講話の時間はなくなってしまった。
16時30分終了。
会場撤収後、懇親会出席者は、ぞろぞろと平和園を目指す。
17時30分より懇親会。
飲む人と食べる人とに別れる。
ぼくは今回も紹興酒。
大松くんと4合ほど飲む。
またしても飲み過ぎ。
途中、「かりん」の東京歌会を終えて帰名した
辻さんがあらわれるというハプニングもあった。
20時前に終了。
終了の前には、全員に例のスケッチブックに何らかのものを書いてもらう。
また名古屋駅までぞろぞろと行き、
大松くんを見送って、散会。
充実したとても良い会でした。
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朝日カルチャーセンターのぼくの講座に、
6月から加わった方に、結社の入会の有無をたずねたところ、
塔短歌会に入会したところだと言われた。
あと2,3の結社のホームページを見ながら検討した結果だとこと。
それで、なぜ塔短歌会に決めたのですかと尋ねたところ、
明快に「若葉集」という入会一年目だけの選歌欄に魅力があった
からと言われた。コスモスも選択肢には入っていたようだが、
「若葉集」の魅力には勝てなかった。
ところで、先日塔短歌会の永田淳さんとお会いした時に、
お母さんの河野裕子さんがなぜコスモスに入会したのか、その決め手が
何だったのか教えてもらえた。
それは、短歌総合誌に載せられた結社の広告とのこと。
コスモスは、角川「短歌」だけには、
現在も毎号の誌面の目次を丁寧に載せている。
河野さんは、このコスモスの誌面広告で、コスモス入会を決めたとのこと。
初めて聞いた話ですが、なるほどという気もした。
同じような広告を載せているのは、他に「波濤」がある。
毎号の目次を広告として載せるのは大変なことだが、
それをあえて行っている結社としてのコスモスを評価して
河野さんは、コスモスを選んだのだ。
しかし、これからは間違いなく、
結社のホームページを見て、決める人が増えてくるだろう。
コスモスはリニューアルしたばかりだが、
うかうかしてはいられない。
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「塔」6月号で、永田和宏さんのこんなに歌に出会った。

・高野公彦葛根湯飲みつづけこむらがへりを治してしまひぬ

朝日歌壇の選歌をしている時の雑談の際に、
こんな話題が出たのだろう。
葛根湯はこむらがえりにも効くのか。
この話が本当ならぼくも試してみたくなった。
最近、朝方時折、こむらがえりが起きる。

同じ号の小林幸子さんの歌の中でこの歌に注目した。

・生きたしとはるか来りて節死す九大病院終末期病棟に

長塚節の年譜を見て、不思議に思うのは、なぜわざわざ
遠方の九州まで結核の治療のために何度も行ったのか
ということである。
九大の久保猪之吉医師への信頼感ゆえなのだろうか。
何しろ、茨城から福岡まで、
大正初期の時代、鉄道の旅も困難を極めただろうに。





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「週刊文春」で真面目に読むのは、「文春図書館」だけ。
その中でも必ず読むのは「私の読書日記」と
坪内祐三の連載「文庫本を狙え!」。
今週の「私の読書日記」の担当は、穂村弘。
3冊取り上げられている。
幸いというか何というか、3冊とも架蔵本。
1冊は、何と『童馬山房随聞』。
佐藤佐太郎が斎藤茂吉の言行をまとめた本である。
斎藤茂吉は大変人だと常々学生たちに語っているが、
その変人ぶりについても穂村は触れている。
つまり佐太郎は、変人の面も隠さないで書いたのである。
祭りあげることはしていないのである。
2冊目は、北村薫の『中野のお父さん』。
ジャンルとしてはミステリー。
探偵役は主人公のお父さん。
いわゆる安楽椅子探偵。
主人公は、出版社の編集者。
同居していないので、何かおかしなことがあると、
実家に行き、父親に謎解きしてもらうのだ。
北村薫のミステリーは、ほとんど殺人というものがないので、
ぼくは以前から大ファンである。
『中野のお父さん』は文春文庫版。
続刊が3月に出ている。
題は『中野のお父さんは謎を解くか』。
ところで、謎なのは、穂村さんは、
この新刊は取り上げず、文庫本になった『中野のお父さん』を
取り上げたのはなぜなのだろう。
穂村さんも北村薫ファンだということは知られているから、当然
『中野のお父さん』は、単行本として出された時に読んでいるはずなのだが。
まあ、何らかの事情があったのだろう。
3冊目は、以前ここでも取り上げた小坂井大輔くんの
『平和園に帰ろうよ』。
こんなことを穂村さんは書いている。

 「家族」、「君」、そして「世界」。至る所に隠された謎があり、
 それが怖さと美しさを生み出している。

確かに謎めいた歌があって、私は、そういうたひに、
小坂井くんの顔を思い出しては、これがリアルな世界だったら、
ヤバイよなとついつい思ってしまう。だから、本当は、直接
小坂井くんに聞いてみたいのだが、
やはりそれは、仁義に反するのでしない。

ところで、火曜日、某氏とともに平和園を尋ねる予定。
某氏はもちろん歌人。
但し、平和園を訪れたことはない。
さて、どうなることやら。
そうそう、16日にも平和園に行く。
大松達知さん他、コスモスの面々と。
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