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「鱧と水仙」第53号が、この号も遅れることなく届いた。
この号の特集は「今、読みたい歌集」。
どんな歌集が出てくるのかと思い、
ページを繰ってゆくと、
何と『安立スハル全歌集』があるではないか。
安立さんは、コスモスの大先輩。
もちろん創刊同人。
「あんりゅう」と読む。
最初「あだち」と読んでしまい、訂正されたことを覚えている。
訂正された方は、担任した生徒の父親。
もちろんコスモスの会員だ。
話が横道に逸れた。

とりあげた方は、川崎綾子という方。
存じ上げない。
アマゾンで一年前に購入されたとある。
まだ読み切ってはいないようだが、
丁寧に読んでいることが分かる文章でうれしい。
安立さんの歌は、実に刺激的で、
カツを入れられる。
ぜひ読み通していただきたい。
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わけあって、コスモスのバックナンバーを読んでいる。
1970年5月号の「編集と校正」を見てびっくり。
「令和」という元号の案を出した中西進さんは、
何とコスモスの創刊メンバーとあるではないか。
このことを記しているのは、亡き島田修二さん。

それから「通信コスモス」の消息欄を見ていたら、
河野裕子さんの名前があった。
こう書いてある。

河野裕子氏 京都女子大を卒業。

この時代は、こんな情報も共有していたんだとびっくり。
家庭的な感じがする。
もちろん、この消息欄を書いているのは、
きっと宮英子さんだと思うが。

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『六六魚』

2019/08/27

用事があって、
小島ゆかりさんと話していたら、
『六六魚』が3刷になったとのこと。
初版が昨年の9月1日だから、
一年で3刷なら、順調ですね。
ひょっとしたら、
小島さんの歌集で一番読まれる歌集になるかもしれない。
実際ぼくの周囲でも、
『六六魚』を読みたいという声をよく聞く。
まあ、小島節という感じが、
この時代にマッチしているのかもしれない。
たとえば、こんな歌。

・人間はめんどくさいな あきかぜを観測したり感傷したり

・くりかへしどこへ行くかと聞く母よ大丈夫、銀河までは行かない

・みづからの歳にみづからおどろきて栗まんぢゆうをひとつ食べたり

・みづからをまづいたはれと言ふごとく胸に抱ふるパンあたたかし


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昨日は終日「「灯船」14号批評会。
会場は、新宿の明宝ビル会議室。
10時30分から17時まで、みっちり。
27名が全国からかけつける。
西は、福岡、東は青森から。
ゲスト批評者は、
「地中海」の編集者久我田鶴子さん。
出席者全員の作品について、
丁寧に批評していただいた。
批評会のあとは、
例によって懇親会。
批評会だけで帰る人がいつもより多く、
20名ほどで、二時間。
飲んでしゃべってのいつものパターン。

いつもは批評会は、日本教育会館で行うが、
新宿の会場のほうが、
帰りは便利ということが分かった。
新宿駅から中央線の快速で20分弱で東京についてしまう。

次の15号の批評会は名古屋。
どうやら、みなさん、せっかく名古屋でやるなら、
平和園に行きたいらしい。


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久しぶりに文芸雑誌なるものを購入。
「群像」9月号。
理由は二つ。
一つは、高橋源一郎の文章を読みたかったら。
題名がかなり長い。
「人が死ぬということがどういうことであるかを教えてくれた」
この題だけでは何を書いているのか
見当もつかないだろうが、実は追悼文。
この五月に亡くなられた加藤典洋氏への追悼文。
ただ高橋もまだ心の整理がついていないようで、
追悼文らしくない文章で、
いかに高橋の悲しみが大きいかが推測できる。
ぼくの経験でいえば、
小高賢さんが亡くなられたときと同じような感じ。
最近の短歌の世界を見ていると、
本当に小高賢さんの不在による劣化が
顕著になってきたと思わざるをえない。
ものを言う人はたくさんいるが、
己の言葉で意見を言う人はほとんどいない。
横道にそれてしまった。

もう一つの理由は、
くどうれいんさんのエッセイを読みたかったから。
題は「一千万円分の不幸」。
なかなか仰々しい題がつけられている。
かなり若い人だが、
手慣れた感じで書いている。
さて、わがコスモスには、
工藤玲音という会員がいる。
ただ「コスモス」本誌ではあまり見かけない。
月々の詠草は出しているのだろうか。
でも、「コクーン」という同人誌には、作品が掲載されている。
いい歌を詠んでいる。
さて、くどうれいんさんと工藤玲音さんは、同一人物なのだろうか。
ぼくは確証をもたない。
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今日、名古屋市短歌会館で会があったので、
ついでに夏の短歌塾の集まり具合を確認してきました。
29名でした。
30名を超えていると思っていたので、残念です。
ただスタッフを入れてゆくと、
実は40名近くの人数が集まるのは確かです。
まだ間に合いますので、
ぜひお電話で申し込んでください。

なお、「短歌往来」9月号の
「今月の新人」欄には、
短歌塾のパネラーの一人小坂井大輔くんが登場しています。
短歌5首と小文を寄せています。

それから「塔」8月号では、
短歌塾の司会担当の廣野翔一くんが、
何と短歌塾のパネラーの戸田響子さんの歌集
『煮汁』について書いています。

もう、短歌塾の前夜祭が始まりかけている感じですね。

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大丈夫です

2019/08/15

これまで使っていたメールソフトが
使えることが分かったので、
先の発言は取り消します。
でも、
互換性の問題は何とかしてほしいですね。
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本日より
OSをWindows10に変えましたので、
しばらく、メールのトラブルがあるかもしれません。

ご承知おきください。

それにしてもマイクロソフトはどうして、
互換性のあるメールソフトをつくらないのだろう。
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夏の短歌塾

2019/08/14

名古屋の夏のイベントととして恒例になっている
夏の短歌塾が今年も開催される。
8月31日(土)13時30分~16時。
会場は、伏見の名古屋市短歌会館。

今年のテーマは、
「歌集を出そう、歌集を読もう」。

司会は  塔短歌会の廣野 翔一さん。
東京からこのイベントのためにだけ駆けつけて来てくれる。

パネラーは3名。
小坂井大輔さん、戸田響子さん、野村まさこさん。
三人ともこの春から夏にかけて第一歌集を出した。

この三人が第一歌集を出すまでとその後を語ってくれる。

アドバイザーには、中日歌人会役員の
田中徹尾さん、吉田淳美さんが出席。
お二人ともすでに第二歌集を刊行している。
歌集を出してゆくことについて、それぞれ語ってくれる。

なお、参加費は600円、
定員は40名で先着順。
実は申込みは8月10日までとなっているが、
まだ空きはあるはず。
ぜひ名古屋市短歌会館へ電話をしてください。
もう30名近くの出席はあるはずです。



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2019/08/11

「相聞」69号に 迢空の『海やまのあひだ』所収の
「夜」の舞台である〈海〉という所を、「相聞」の会員が
探して、何とか見付けたということを中西洋子が書いている。
国道418号沿いをタクシーで行き、苦労しつつ見付けるところは、
ドキュメントとしても読み応えがあった。
ただ、ぼくが反応したのは、
この418号は今年の正月に通ったのではないかと思ったせいである。
それで、地図を確認してみると、
確かに今年の正月に通った道であった。
雪がところどころあって、
あまり通りやすい道ではなかった。
ただ、その道をかつて迢空が通ったというのは、
感慨深い。
中西の記述にある石碑や建物も、
多分ぼくは目にはしていただろう。
しかし、なにぶん初めての道だったので、
余裕がなかった。
機会があればまた走ってみよう。
ただ対向車があると、すれ違うのが大変なところもあるので、
本音はあまり通りたくはないのだが。
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