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大会である方から、
「さつき」という雑誌の15号をいただいた。
大田区の区民講座参加者たちで立ち上げた
「さつき短歌会」という会の雑誌のようだ。
中を見て、
驚いたのなんの、
安宅夏夫の歌や文章が掲載されているではないか。
確かぼくが20代のころには、
石川県在住だったと記憶しているが、
その人が、今東京で地域の雑誌にものを書いているというのは、
もう驚くしかない。
歌集や詩集も何冊か出しているはずだ。
この雑誌には、
「物語「魔の山」」という題で文章を書いている。
登場するのが、深田久弥、室生犀星、佐藤春夫。
もちろんこの三方との出会いを書いているのである。
しかし、安宅夏夫の名を覚えている人は
どれくらいいるのだろうか。
懐かしい名前になってしまったのかもしれない。

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結婚の報告のはがきが届いた。
いったい誰なんだろうと写真を見てびっくり。
かつての勤務校で短歌の指導らしきものをした生徒からだった。
短歌研究新人賞に応募し、次席まではいけたが、
受賞はかなわなかった。
それが理由かどうかはわからないが、
それ以降短歌の世界には足を踏み入れていない。

もう一葉はがきが届いた。
石川美南さんから。
「休休通信」の(1)というもの。
石川さんとゲストの川谷ふじのさんの歌が交互に載っている。
計8首。
川谷さんは第61回短歌研究新人賞受賞者。
受賞と次席の違いを思う。
石川さんの住所が市川市菅野。
今日届いた歌集『土星蝕』の著者田中薫さんは、
市川市国分。
市川市つながりでいえば、
日高尭子さんは、市川市北国分。
そして、高野公彦さんは、
市川市塩焼。
市川市は歌人の多い町なのだろうか。


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大会

2019/09/30

土曜日、日曜日とコスモスの全国大会に参加。
会場は、例年どおりアルカディア市ヶ谷。
愛知からは8名が参加し、注目された。

歌会のグループは高野さんと同じグループ。
高野さんの読みにひたすら感動。
そして、つくづくわが歌の読みの甘さと不勉強を痛感した。
まだまだ修行が足らないと深く反省。

来年の大会が5月と聞き、びっくり。
何と八か月を切っているではないか。
今まで9月に開催してきたが、
台風の襲来でできなくなりそうな時もあったので、
5月になったようだ。
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Author:スズタケ
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