遠隔授業
2020/06/22
「ビッグコミックオリジナル」7月5日号で、
学習院大学でフランス語を教えている
中条省平さんがこんなことを書いている。
「当方はもっぱら授業でしゃべっていたことをすべて
書き言葉にしてネットに流し、学生の質問にも書き言葉
で答えています。言ってみれば、じつに古典的な通信教育
です。でも、その準備に異常に時間がかかり、ほとんど
ほかの仕事ができず、気が付けば一日中自室に籠って
いる毎日。まるで囚人のような監禁状態です。」
さすがにぼくは一コマだけですので、
ここまで厳しい状況ではありませんが、
やっていることは全く同じです。
昨年までの資料を何とかテキストとして使えるようにし、
一斉に学生たちに送り、
そして、次に
学生たちから送られてくる課題をチェックし、
優秀な解答があれは、次の回の資料に載せるということを
毎週やっているわけですから、
とにかく大変です。
もちろん、学生たちのほうがもっと大変だと思います。
大学の授業というのは、
あくまでも専門科目なので、
遠隔授業というのは、どうもふさわしくないなと思う今日このごろです。
学習院大学でフランス語を教えている
中条省平さんがこんなことを書いている。
「当方はもっぱら授業でしゃべっていたことをすべて
書き言葉にしてネットに流し、学生の質問にも書き言葉
で答えています。言ってみれば、じつに古典的な通信教育
です。でも、その準備に異常に時間がかかり、ほとんど
ほかの仕事ができず、気が付けば一日中自室に籠って
いる毎日。まるで囚人のような監禁状態です。」
さすがにぼくは一コマだけですので、
ここまで厳しい状況ではありませんが、
やっていることは全く同じです。
昨年までの資料を何とかテキストとして使えるようにし、
一斉に学生たちに送り、
そして、次に
学生たちから送られてくる課題をチェックし、
優秀な解答があれは、次の回の資料に載せるということを
毎週やっているわけですから、
とにかく大変です。
もちろん、学生たちのほうがもっと大変だと思います。
大学の授業というのは、
あくまでも専門科目なので、
遠隔授業というのは、どうもふさわしくないなと思う今日このごろです。