「幻桃」9月号
2021/08/31
先日「幻桃」9月号が届いた。
この号には、大平修身さんの「修身短歌通信」の
第三回が掲載されている。
「放射線治療」と題する一連もある。
三重大学病院での放射線治療の様子がうかがわれる一連だ。
一連の後に、「効果のほども解らないが六日間で治療は終わった。」
とある。
この第三回には28首掲載されているから、
病床にあっても旺盛に詠んでいらっしゃったようだ。
「編集後記」を見ても、この通信については、
特に記載がないので、
まだこの連載はしばらく続くのではなかろうか。
編集者のところにストックがあるのだろう。
大平さんの貴重な闘病記とも言える連載だ。
それにしても、大平さんは、この誌面を見ることはないのだから、
何ともせつないことではある。
でも、短歌をこよなく愛していたことは間違いない。
このことをこの「幻桃」という雑誌で
確認できたことは嬉しい。
この号には、大平修身さんの「修身短歌通信」の
第三回が掲載されている。
「放射線治療」と題する一連もある。
三重大学病院での放射線治療の様子がうかがわれる一連だ。
一連の後に、「効果のほども解らないが六日間で治療は終わった。」
とある。
この第三回には28首掲載されているから、
病床にあっても旺盛に詠んでいらっしゃったようだ。
「編集後記」を見ても、この通信については、
特に記載がないので、
まだこの連載はしばらく続くのではなかろうか。
編集者のところにストックがあるのだろう。
大平さんの貴重な闘病記とも言える連載だ。
それにしても、大平さんは、この誌面を見ることはないのだから、
何ともせつないことではある。
でも、短歌をこよなく愛していたことは間違いない。
このことをこの「幻桃」という雑誌で
確認できたことは嬉しい。