日々のクオリア
2023/02/28
昨日の「日々のクオリア」で小生の歌を取り上げていただいた。
執筆者は梶原さい子さん。
「歌壇」1月号で拙歌集の評を書いてくださった方だ。
取り上げられた歌は、第一歌集『流覧』のこの歌。
・用務員早崎カツがまた怒る「先生たちのだらしないこと」
これは実際にあったことを詠んだ歌なのだが、
固有名詞は少しずつ変えてある。
姓も名も一字ずつ変えてある。
もう少し書くと、「崎」と「カ」が直した字。
因みにぼく用務員さんとは、どこの学校へ行こうと、
必ず友好関係を大切にすることにしている。
だから、この歌に出てくる用務員さんも、
「たけちゃん」と呼んで可愛がってくれた。
用務員さん以外では、事務室の方たちとも仲良くすることにしていた。
ただ事務室の方の中には、なかなか手ごわい人もいるので、
全員というのは難しかった。
この歌の後には、こんな歌がある。
・分別の全くできぬ教員がゴミ分別を生徒に課しぬ
・社会性乏しき人の集ひゐる喜怒哀楽の巣が職員室
・ひたむきに生徒を語る教員の乏しくなれど悲しむなゆめ
なおこれらの歌の並ぶ一連の題は「教員たち」。
執筆者は梶原さい子さん。
「歌壇」1月号で拙歌集の評を書いてくださった方だ。
取り上げられた歌は、第一歌集『流覧』のこの歌。
・用務員早崎カツがまた怒る「先生たちのだらしないこと」
これは実際にあったことを詠んだ歌なのだが、
固有名詞は少しずつ変えてある。
姓も名も一字ずつ変えてある。
もう少し書くと、「崎」と「カ」が直した字。
因みにぼく用務員さんとは、どこの学校へ行こうと、
必ず友好関係を大切にすることにしている。
だから、この歌に出てくる用務員さんも、
「たけちゃん」と呼んで可愛がってくれた。
用務員さん以外では、事務室の方たちとも仲良くすることにしていた。
ただ事務室の方の中には、なかなか手ごわい人もいるので、
全員というのは難しかった。
この歌の後には、こんな歌がある。
・分別の全くできぬ教員がゴミ分別を生徒に課しぬ
・社会性乏しき人の集ひゐる喜怒哀楽の巣が職員室
・ひたむきに生徒を語る教員の乏しくなれど悲しむなゆめ
なおこれらの歌の並ぶ一連の題は「教員たち」。