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『現代短歌全集』第17巻

2020/04/01

筑摩書房版『現代短歌全集』第17巻には、
昭和55年から63年に刊行された23冊の歌集が収められている。
この23冊を眺めていて、特に驚いたのは、
現在の短歌の世界で、
結社を持ったり、結社の中心メンバーとなっている女性歌人の
第一歌集がほとんど収められていることである。
2002年に刊行されているので、
その数年前に何人かの目利きが選んだのだろう。
収載順にあげてみる。
阿木津英『紫木蓮・風舌』
道浦母都子『無援の抒情』
今野寿美『花絆』
栗木京子『水惑星』
小島ゆかり『水陽炎』
俵万智『サラダ記念日』
米川千嘉子『夏空の櫂』
という具合だ。
道浦さんと俵さんの歌集以外は、
現在ではかなり手に入れるのはむつかしいから、
この1冊は、実は相当貴重な一冊である。
現代短歌を学ぶには、この『現代短歌全集』は必携だろう。
ただ1巻から15巻まではセットで古本屋サイトに出されていて、
値段もそんなに高くはないが、
16巻、17巻はそれぞれ手に入れるのは、
相当出費を覚悟しないといけない気がする。
でも、元はしっかり取れるとは思うが。
なぜこんなことを書いているかというと、
時間があるときに、
この16巻、17巻に収められている歌集を読み直して、
いろいろと考えたいことがあるからだ。
実際のところは、16巻、17巻に収められている歌集の
八割がたは初版が手元にあるのだが、
こうして一冊にまとめられていると、
いろいろ考えが湧いてくる。
なお、17巻の解説は大岡信さんが書いている。
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