「コスモス」3月号

2012/02/23

「コスモス」3月号を読む。
少し真面目に読んだ。
いい歌がある。
まずこの歌。

・赤き月見たるやはんの目は冴えてオー・ヘンリーをもう一編読む

「オー・ヘンリー」が驚き。
何を読んだのだろうか。
確か中学生のころかな、
かなり読んだ記憶がある。
あれは、確か新潮文庫だったかな。
ところで、
「もう一編」で済んだのだろうか。
田中愛子さんの歌。

この歌もいい。

・修行だと思ひつつ居た飲み会に美味しい締め鯖あつたから良し

確かに会社の飲み会は、
若い女性には修行だよね。
それにしても、締め鯖が大好きとは。
実は、ぼくも好きだ。
締め鯖を食べると、
もうそれだけで幸せになる。
だから「良し」が本当に良い。
水上芙季さんの歌。
芙季さんは、
この3月号で「展望」デビュー。
「展望」を担当した女性では、
今までで一番若いのでは。

三浦さつきさんの歌もいい。

・ブランチのパン買ひにゆくデイパック背なに杖曳きピーターパンへ

かつて「桟橋」の仲間だった方。
一人住まいで大変だと思うが、
この歌を読むとほっとする。
お元気なんだなあと。
もう一首。

・みづからの末期は見えぬものなれば人生尻切れ蜻蛉でよろし

こういう覚悟はすごい。

面白い歌。

・馴鹿手(となかいで)足りなくなりてこのごろのサンタはクロネコヤマトも使ふ

そうですね。
クリスマス前は、クロネコさんは大忙しだったことでしょう。
森田治生さんの歌。

もう一首。面白い歌。

・マスクして頬かぶりして首まきし火星でなくて寝床へ行くの

うーん、そんなに御所市は寒いのかなあ。
いや、寒いのだろう。
それにしても「火星」とは。
米田靖子さんの歌。


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