感想

2014/05/14

今日届いたコスモス短歌会新潟県支部の
支部誌「河」141号を見ていたら、
「わが歌の風土」という欄で、
田宮朋子さんが「寺泊の寺に生まれて」
という文章を書いているのを見つけた。
これまでの半生を回顧し、
短歌との出会いを書いている文章だが、
真率な言葉に、まさに心をうたれたとしかいいようがない。
清く澄んだ文章だ。
田宮さんは、初めて参加したコスモスの全国大会は、
弥彦の全国大会と書いているが、
ぼくもその大会には参加していて、お見かけした記憶がある。
その時期は京都在住とある。
その二年後の京都大会が二回目で、
田宮さんは、この時には長岡に居をかまえられていたが、
この大会のことを次のように書いている。
多分、この出会いがなければ今日の田宮さんはなかったと思う。

「この時はじめて高野公彦氏にお会いした。
それまで高野氏の作品世界に漠然と惹かれていたが、
お会いしてからは短歌の師と思うようになった。」

この京都の大会にもぼくは参加していて、
当時もう恒例になっていた高野さんや奥村さんを
中心とした正規の懇親会後の懇親会に参加した。
その時、その場で「田宮朋子」という名前をぼくは知った。
その後「桟橋」のメンバーになる人たちが
小さな部屋いっぱいに集まって夜の更けるのもかまわず
延々と飲み、語らうという場面に初めて当事者となって、
短歌の集まりにもこんなに楽しいところがあるんだと
ぼくはこの大会に参加したことを本当に嬉しく思った。
またさらに土産もあって、
ホテルの土産物店で家族に買うものを
探していたら、
宮英子さんに声をかけていただいた。
このことも一生忘れられない思い出である。
今も会場となったホテルの前を通ると、
本当にその当時のことを懐かしく思い出す。
昭和62年は、田宮さんにとっても、
ぼくにとっても大切な年だったことを
田宮さんの文章を読みながら思い出した。




スポンサーサイト
pagetop

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
プロフィール

スズタケ

Author:スズタケ
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -