『親子の時間』

2014/07/28

駅前のジュンク堂で
『親子の時間』を購入。
「庄野潤三小説撰集」という副題がつけられている。
庄野潤三ファンには堪らない一冊。
今時珍しい造本で箱入り。
装幀は和田誠。
個人出版社で、良い本を出し続けている
夏葉社から出された。
編者は岡崎武志さん。
巻末に「庄野潤三作品に流れる「家族のリズム」」と題する
エッセイが載せられている。
まあ、内容は、編者による後記。
このエッセイの出だしを見て驚いた。
何と河野裕子さんの歌が引用されている。
この歌。

・朝に見て昼には呼びて夜は触れ確かめをらねば子は消ゆるもの

この後、岡崎さんは次のように書いている。

「これは人気歌人・河野裕子の歌。親が子を思う気持ちを、ここまで
直截に、みごとに謳いあげた作品を私は他に知らない。」

短歌が小説の撰集の後記に登場するというのは、名誉なことだと思う。
夏の読書に好適な本がまた一冊増えて、
本当に困ってしまう。
読みたいがはたして読む時間がこれから確保できるのか。
大学の方は先週前期がすべて終わったが、
まだ控えている仕事がいくつかある。
というより押し寄せてくる。
なかなかハードな夏休みになりそうだ。
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