「歌壇」11月号

2014/10/15

「歌壇」11月号で、こんな歌を見つけた。
梅内美華子さんの歌。

・小高さん編みしアンソロジー本棚に戻すとき闇の角度深まる

この歌を読んで、高野さんの次の歌を思い出した。
「短歌往来」4月号の「墨東の大人」にある。

・小高編『現代の歌人140』身まかりて君のたましひ光る

さて、この二人の詠んだ本は同じなのか。
結論は、身も蓋もないが分からない。
というのも、小高さん編著のアンソロジーは、
2冊あって、
一つは『現代短歌の鑑賞101』、
もう一つが高野さんが詠んだ『現代の歌人140』。
梅内さんは、この両方に選ばれているので、
梅内さんが詠んだ本がどちらか決められない。
ただ『現代の歌人140』の解説文のほうが、
梅内さんにとっては、大切な内容ではないかと思われる。
となると、『現代の歌人140』になる。
この本を取り出して、
小高さんの解説を読み、
自分自身の短歌のあり方に思いをいたしたのではなかろうか。
まあ、しかし、これはとんでもない深読みかな。

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