「井泉」41号

2011/09/09

「井泉」41号の「書棚」欄で、
拙著『孤独なる歌人たち』を取り上げていただいた。
執筆者は、彦坂美貴子さん。
彦坂さんは、歌壇はもちろん詩壇でも、
論客として知られている。
題がついていて、
「写実の継承と前衛短歌の咀嚼――河野愛子論ほか」となっている。
この題からも分かるように、
彦坂さんは、「河野愛子論」について
非常に丁寧にぼくの論旨を辿り、
ぼくが書こうとしたことを明らかにしている。
ぼくの論を読む前に、
この書評を読むと、
随分分かりやすくなるのではないかなあという
気さえしてきた。
多分、彦坂さんの問題意識と
重なり合うところがあったから、
これほどよく読み込んでいただけたのだと思う。
それから書き出しのところの指摘は
そのとおりだと思う。
こんなふうに書いてある。

「本書は『孤独なる歌人たち』と題されているが、
ここに取り上げられた女性歌人たちがいかに孤独
かを論じたものではない。内容は、孤独を強いら
れたり、孤独を求めたりするその内奥が、書くこ
と、歌を詠むことの強い誘因となり、作品が「孤
独」を越え出ていくところに焦点が当てられてい
る。」

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