「文学」休刊

2016/11/30

「図書」12月号が届いた。
巻末の新刊案内の21頁に、
「雑誌『文学』休刊のお知らせ」が掲載されている。
遂にこの日が来たかという感じ。
これで国文学関係の商業出版の雑誌はなくなったのでは。
どうしてこうなったのか。
まずは読む人が減った。
かつての国語の教員は、買っていたと思う。
ぼくはある時期までは購読していた。
しかし、読みたくなる記事はどんどん減っていった。
読んだのは益田勝実や秋山虔の文章くらいだった。
国語の教員が読まなくなる。
研究する人も減った。
こうなると、国文学とか日本文学という学問は、
早晩大学から消えてしまうのかな。
しかし、そうなると国語教育のほうはどうなるのだろう。
岩波の「科学」や「思想」は健在なのに、
「文学」だけが消えてゆくというのは、
本当に暗澹とした気持ちになる。
要するに「文学」を何とかもたせようとした学者も
もういなくなってしまったのだろう。
日本文学協会が出している「日本文学」は
まだ健在だと思うが。
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