『読んじゃいなよ!』

2016/12/03

『読んじゃいなよ!』を読み始めたが、実に面白い。
このネーミングで岩波新書というのも驚きだが、
明治学院大学の高橋源一郎ゼミの取り組みの記録である。
学問とはどういうものか、
現在の大学教育はどうなのか等々、
様々なことを考えさせてくれる。
冒頭に高橋源一郎が
「『読んじゃいなよ!』の取扱説明書」を書いていて、
その後、3つの教室の記録が載せられている。
・鷲田清一哲学教室
・長谷部恭男拳法教室
・伊藤比呂美人生相談教室
さらにおまけもついていて、
これが26頁分ある。
総頁数は380頁くらいになるから、
新書としては、かなり厚い本になる。
しかし、読み出すと止まらない。
多分一人一人が、
自分の身の丈で、今考えていることを
真摯に述べているからだと思う。
今自分たちが語っていることに価値付けをしようなんて気は
さらさらないから、言葉が直に伝わってくる。
打算なんてものがない会話の連続だ。
まあ、国会討論会の真逆の討論がなされていると
言えばわかりやすいだろう。
この本は、大学生諸君にも読んでほしい本だ。
考えるということがどういうことか、
分かってくると思う。
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