凡作駄作

2018/06/22

高野公彦さんの『雨月』にこんな歌がある。

・作者知るゆゑに凡作駄作にも惹かるることの無しと言はなくに

作者の人柄が滲み出ていれば、
短歌としては、凡作駄作と評価せざるをえないにしても、
自分は、歌そのものに惹かれることがないわけではないと
いうふうに理解したい。
歌の評価に対してはかなり厳しいと見られている
高野さんにも、こんな面があるというのは嬉しい。
歌の評価というのは、
もちろん理路整然とできるはずがない。
つまり字面だけでは到底評価しがたいものがあるのだ。
それを曖昧だとして批難するのは簡単だが、
果たしてどうだろう。

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