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「まひる野」10月号

2018/10/02

「まひる野」10月号の「後記」で、
島田修三さんがこんなことを書いている。

○穂村弘の作歌法だったか、まず文語体で発想、そこから口語体へと
推敲していくという。ずいぶん手のこんだ難しいことをしているなあ、と
妙に感心したことを覚えている。現代では口語のほうがリアルに素材
を生かせる場合が多い。それでも文語脈が優位なのは、やはり韻律
の問題だろう。ただ動詞の下二段活用連体形なんかは、いかにも野暮
に聞こえることがある。「流るる」でなく「流れる」と口語にすればいい。
肩の力を抜いた柔軟な態度で作歌を楽しんでほしい。

確かに、下二段や上二段の連体形は、どうにも古めかしいという気がする。
それを「野暮」というのは、いかにも島田さんらしい表現だ。
早晩下二段や上二段の連体形は消えてゆくのかな。
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