57577詩

2011/11/18

「塔」11月号の時評を読んでいて、
遅まきながら、
「短歌研究」10月号の「作品季評」の
小池光さんの発言を知る。
当然、10月号を読む。
読んで、得心。
小池さんの意見に全面的に賛成。
対象はやすたけまりという人の
『ミドリツキノワ』という歌集について。
やすたけさんの短歌について、
小池さんは「57577詩」という定義をする。
57577の形式は守られているけれども、
短歌ではないから、
「詩」をプラスしたのだ。
確かにこのタイプの短歌は存在する。
ぼくが最も苦手な部類だ。
そういう歌集をいただくと、
すぐ閉じることにしている。
出会いをなかったことにする。
要するに、読者が念頭になくて、
自分が自分に向かっておしゃべりしているものということになる。
この辺りは小池さんの受け売り。
それで少し小池さんの発言を引用する。

「最近、若い人の作った歌集って、こういう
五七五七七詩といいたくなるようなものが
すごく多いんだけど、要するに、モノローグ
というか、読者とのコミュニケーションを
最初から拒否してしまっているような歌集
がいろいろあって、その典型にして、代表
的な歌集じゃないかなとというふうに思った。」

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