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「塔}7月号

2019/07/14

真中朋久さんがこんな歌を詠んでいる。

・「平成」になじめぬままの三十年「令和」になじむこともなからむ

同感だ。というより、「令和」という元号が発表されて以来、
わが胸に去来する違和感を見事に詠んでくれているなあと
ひたすら嬉しくなった。
「平成」という時代は、何かいつも浮遊感がただよっていた。
ぼくだけの思いにすぎないかもという気もしたが、
ぼくだけではないと確信をもてた。
「令和」という言葉にはなじめない。
選歌していても、
「令和」という言葉があると怯んでしまう。
特に「令和」の時代へのあからさまな期待の
言葉が詠まれている歌は、どうにも採る気がしない。
もう少し単純に考えたほうがいいのかもしれないが、
なじめないものは、なじめないのだ。
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